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2014年01月01日

プリザーブドフラワーとは

プリザーブドフラワーとは・・・簡単に言うと、生花を枯れないように加工したお花です。

『Preserved=保存する』という意味で、花や葉を特殊液の中に沈めて、水分を抜いて着色しています。



Natural preserved flowers and foliage
(foliageは不可算名詞、「s」は付けない) という言葉から、日本ではプリザーブドフラワーという言葉が一般的になった。

しかし「プリザーブド…」は日本人にとっては言い難かったようで、一時期はブリザードフラワーという言葉も広まってしまった。


海外では上記 Preserved flowers の他に、Flower preservation や Floral preservation という言葉が使われている。

(ウィキペディアより引用)




[工程]
新鮮な生花を脱水作用がある脱色液に漬ける

花を取り出す

潤滑液入り着色液に漬ける

花を取り出す

乾燥

検品して問題がなければ商品になる。

液は1度使うと品質が落ち、何度も利用することはできない。



[利点]
・水を与える必要がなく、イベント等に向いている。

・生花のような短期劣化はないことで、利用者にストレスを感じさせない。

・生きた植物と比べても遜色のない、瑞々しい質感と柔らかさがある。

・軽い。

・保存環境が良ければ長期に形を維持する。

・花粉アレルギーの心配が無く、病院での見舞い花として利用できる。


[欠点]
・加工していることで、販売価格は高い。

・生花よりも破損しやすい。

・湿気に弱い。

・強い紫外線が当たると、少しずつ退色する。
(ただし塗装された物や紙類も、紫外線に当たれば退色する。特有の短所ではない。)

・布等に長期に接していると、花の染料が色移りする。
(同様に、色が濃い花と、色が薄い花が長期に接している場合、薄い色のほうに色移りする。)

・素材の性質上、花を隙間無く配置する構成になってしまう。





[取り扱い方法]
・プリザーブドフラワーは軽くやわらかな感触が持ち味ですが、とってもデリケートです。 

・生のお花のようにていねいに扱ってください。

・決してお水はあげないでください。

・高温多湿や直射日光の当たる場所は避け、

・エアコンなどの風も直接当たらないようにしてください。 (劣化の原因になります。)

・多湿により花びらがにじんできた場合は、

・軽くドライヤーで乾かすか、お部屋を乾燥(エアコンのドライ)していただければ、元の状態に近づきます。


*お届けする商品には簡単な取り扱い説明書きをお付けしております。




なんだか大変なお花だなぁという印象ですが、生花より長く楽しめるインテリアフラワーとして楽しんでいただければと思います。


よく、何年ぐらい持ちますか?と聞かれますが、だいたい3~5年程度です。

保管状況によっては、それ以上だったりそれ以下だったりしますから、生花と同じく、痛みが激しいようなら取り替えてあげましょう。




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